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Diary 7 (’03.11.10〜12.30)



12月30日 今年のニュースベスト10♪
こんばんは。
今年もあと残すところ一日になりましたね。
年をおうごとに一年がそりゃもう加速度的なスピードで過ぎてゆくなあと思う今日この頃です。
んで、まあ年の瀬だし、今年一年のニュースのベスト10なんていうのをやってみようかな。

なんといってもトップはアメリカのイラク攻撃とそれを受けてのフセイン逮捕と自衛隊派遣問題だよね。
それに宮城と北海道の地震。
宮城県は大変だったよね。5/26のM7.1の宮城県沖地震に引き続いて、7/26の0:13 7:13 16:58に起きた震度6の大地震。一回目の揺れの後、気象庁は同程度の余震が起きる確立はとても低いなんて言っていたのに、じつは次のやつが本震かと思われる揺れだもんね。自然界では前例が当てにならないってことを思い知らされた地震だった。
不幸中の幸いは規模の大きさにくらべて、死傷者の数がびっくりするほと少なかったことだよね。北国だけあって、家のつくりが頑丈だったってことも大きいのかなあ。
続いて9/26の十勝沖地震。こちらもM8.0の巨大地震にもかかわらず、地震の規模にくらべて被害がちいさかった。苫小牧の出光の石油コンビナートの煙が印象的だったね。うちの実家も苫小牧なので、気になってずっとこのニュースを見ていたんだけど、なかなか火が消えなくて日本中の消化剤の半分を使い切ったっていうんだからなんともいえないよね。
おまけだけど、地震が隔月の26日に起きているせいで、次は11/26だ、なんていうデマも流れたね。
某テレビ局がその日に地震特番を組んでいたのを見たんだけど、ただ恐怖を煽るようなゲストのリアクションにうんざり。テレビってさ、影響が大きいんだから、もうちょっと冷静な視点で番組を作ったほうがいいと思ったのはわたしだけかなあ。

それから8/15のアメリカ大停電。
ちょうどこの翌日、仕事で熊野に行くために飛行機に乗る予定だったのでこのニュースはすごく印象的だった。それにしてもアメリカって何で停電になっただけで略奪や暴動が起きるんだろうな。もっとも最近は日本の都市部でも、いざとなったらどうなるかわからない怖さはあるけどね。

そういえば秋には小泉内閣の解散・総選挙もあったね。
日本の政治のトップニュースなんだけど、なぜかわたしの中では印象が薄い。結果的に小泉内閣が現状維持のまま再スタートをきったせいで変化に欠けるからかな。一連の政治騒動のなかで、いちばん印象深かったのは社民党の土井たか子が落選したこと。彼女の落選の原因は時代の空気を読めなかったことなんじゃないかなあ。

え〜と、ここまでで七つか。あれ・・・・まだ七つ?
んじゃ、六カ国協議で某国が日本を抜きにした六カ国協議なら参加してもいいって言ったこと。
このニュースを聞いて思わず笑った。
だって、そうなったらそれは五カ国協議であって、もう六カ国協議じゃないじゃん(爆)。
真面目なニュースを見て突っ込みいれちゃいけないんだけど、政治・国際ニュースって、じつはめっちゃ突っ込みどころがあるんだよね。そうしなきゃ、やってられないっていうのもあるけどね。
これで八つ。

あ、あれもあったね。
東京開府400年。徳川家康が江戸幕府を開いてから、ちょうど今年で400年目らしいね。
江戸、もとい東京は幾重にも風水的な結界を施した呪術都市だというのはけっこう知られた話だよね。もちろん仕掛け人は徳川幕府お抱えの呪術師・天海和尚。江戸幕府が崩壊して明治政府の手に政権が渡ったとき、当然明治政府は東京に新たな結界を作った。
首都を中心に魔方陣あるいは結界を張るのはべつに日本の専売特許じゃない。古今東西、どこの国も公然と、あるいはひそかに行ってきたのは周知の事実。
こうした発想は、目に見えない流れや自然に対して畏敬の念があってこそなんだろうね。

ラストは、なんといっても星野阪神のセリーグ優勝だね。
万年最下位(だっけ?)の阪神がセリーグで勝ち進んでゆく姿は阪神のファンじゃなくても感動したな。星野監督の采配もよかった。ひとの心を奮い立たせる方法を知っているんだよね。
どんなに不景気だなんだって言ったって、感動はひとの心を動かすし、認められて信頼されればひとはやる気になるってことを阪神は証明してくれたよね。

というわけで、今年もありがとう!!
また来年もよろしく!!

11月25日 コンプレックス
最近のわたしはすっかりボイストレーニングにハマっている。
毎回トレーニングに行くたびに新しいことを覚える。
一定の喉の形を保って息吐き出すことや、できるかぎり自然な喉の位置で声を出すことなど、こんなに知らないことがたくさんあったんだと目を開かされることばかり。
そうしたことを意識しながら声を出すんだけど、なかなか思い通りにならない。それでもすこしずつだけど、喉の位置がうまくいったときの声の感じと喉が落ちてしまったときの声の微妙な違いがなんとなくわかってきた。
もちろんわかったからといって、思い通りの声を出すには程遠いんだけどね。
本当にちいさな進歩。
でもカメの歩みなんだけど、確実に自分が進歩しているのがわかる。

考えてみれば、子供の頃から歌に対してものすごくコンプレックスがあった。
小学校のころ、学芸会というのがあったじゃない?
その出し物のなかにクラス合唱というのがあって音楽の時間になると合唱の練習をするわけ。わたしは小学校の中学年ぐらいまでは背が低かったので、いつも最前列に並ばされていたんだよね。
で、正しい音程で歌っているかどうか一列ずつ歌わせられるんだけど、いつも音を外しているのはわたしだった。
そのたびに先生に「周りの声をよく聴いて歌え」と言われて、真ん中あたりの列に移動させられるの。
そんなことが度重なると、やっぱり自分は音痴なのかなあと思ったし、自然に人前で歌うのが苦痛になっていったんだよね。

それだけじゃないなあ。こんなこともあった。
あれはたしか小学五年生の頃のこと。
その頃仲のいい友達がいて、彼女がある日わたしに言ったの。
「ねえ、ふたりで歌手のオーディションに応募しようよ」
さっそく自分たちで作詞作曲した歌をカセットテープに吹き込んで、とあるプロダクションに郵送しようということになったわけ。
毎日夕方遅くまで練習してカセット収録も終わり、いよいよ明日は郵送するという前の晩、親に宣言したわけ。
「わたし歌手になりたい」
親は一瞬唖然として、それからこう言った。
「おまえが歌手になれるわけないだろ。生まれつき音痴なんだから」
・・・・・あれはショックだったなあ。
なんとなく自信がないところに、やっぱり音痴だったのかと駄目押しされたような気がしたもん(爆)。
まあ、そんな経緯で歌に対しては強烈なコンプレックスがあったわけ。
おとなになって仲間内のカラオケで歌えるようにはなったけど、いつも心のどこかにコンプレックスがあったんだよね。

そんなわたしにとって、カムロギをアップしたことはひとつの転機だった。
だって、相変わらず自分は音痴だと思っていたんだよ。
そんなわたしがなぜサイトに自分の歌をアップする気になったのか、今でも不思議なんだけど、あのときは「まあ、いいや」っていう妙な開き直りみたいなものがあって、気がついたらアップしていた(笑)。
カミングアウトみたいなものかな。
歌がへたでも歌を歌うと気持ちがいいし、そんな自分を堂々と表現してもいいんじゃないかなあと思ったの。少なくともけっして歌が上手とはいえない自分を客観的に見ることができるようになったし、そうなるとこれまでのように、歌が下手=コンプレックスにはならなくなるんだよね。自分が楽しければ、まあいいか・・・・・ってな感じかなあ。
これが自分でもびっくりするぐらいの変化だった。

で、Y氏に作ってもらったオケをヘッドホンで聴きながら何度も練習していくうちに、これまでの自分は歌を歌うとき、表面の音をなぞるだけだったことに気づいたんだよね。
そのときはじめて、音に心をこめるという意味がわかったの。
なにより歌うことがこんなにおもしろいものだなんて知らなかった。
言葉や音のひとつひとつに命があるっていうのかな。そんなことを歌うたびに発見していくの。
それはワクワクするような快感だった。
Y氏の作ってくれた音が、わたしの中のそんな感情を引き出してくれたような気がする。
もっとも、せっかくY氏が素敵なアレンジをしてくれたのに、わたしの力不足ゆえにじゅうぶんに応えられなかったなあと思う。でもあの時はあれがわたしの精一杯だった。
カムロギアレンジバージョンをアップしたことで、わたしの中にちいさな希望というか目標が生まれたの。

――もっと上手に歌えるようになりたい

心をこめて歌おうと思うならなおのこと、それを表現するための技術が必要なんだということがわかったから。
そんなとき、ジャズボーカルに通っている友人がこう言ったの。
「今は歌を歌う技術そのものが理論的に確立されているから、誰でも練習さえすれば上手くなるよ。でも最近思うのは、歌っていうのはやっぱり心で歌うものなんだなあってことかなあ」
なんだか目から鱗のような言葉だったんだよね。
彼女とはときどき一緒にカラオケにいくんだけど、惚れ惚れするほど上手なの。でも彼女も決して最初から上手かったわけじゃない。歌の通信教育やジャズボーカルのレッスンに通って、ちいさな努力を積み重ねてきているんだよね。
そんな彼女の言葉だからこそ素直に心に染みた。

体験レッスンのときのボイストレーニングの先生との会話。
「音痴はちゃんとしたレッスンを積めば解消しますよ」
「高い声がでないんですけど・・・・・」
「それも訓練をすれば出るようになります」
「なによりカラオケで長時間歌っていると喉が痛くなるのを解消したい」
「喉に負担のない声の出し方を身につけたうえで、喉の筋肉を鍛えてゆけば連日の長時間のライブにも耐えられる喉を作ることができます」

それじゃ、わたしは今まで何を悩んでいたんだろう????

そんなわけで、最近のわたしは暇さえあればボイストレーニングしていま〜す♪



11月10日 ボイストレーニング
今日は吉祥寺までボイストレーニングに行ってきた。
初めての体験でちょっとどきどきしてる。
エレベーターの入り口で、バンドをやっていそうな金髪のオニイさんとすれ違った。
スタジオにはいると担当の中村さんが素敵な笑顔で迎えてくれた。
「中村で〜す。ふふふ。わたしもドキドキしてるんですよ。よろしくお願いしま〜す」
なんだかすごく気さくな方でちょっと安心。

さっそく腹式呼吸の練習から始まった。
リップロールって知っている?
よく子供とかノリのいい曲なんかでシンガーが唇を上下とも震わせてプルルルルルルっていってるでしょ?
あれのこと。腹式呼吸しながらリップロールをすることで、喉のウォーミングアップになるらしいんだけど、じつはわたしはこれができないの。
いちおう体験レッスンの時にリップロールの練習をしてきてねと言われたので、リップロールもどき(?)らしき音は出るようになったんだけど、先生の前にでたら緊張しちゃってプルルルルのはずがブブブブになってしまう(汗)。
「だいじょうぶ。最初はできないひとが多いのよ。うちでできても、ここに来ると緊張してできないひともけっこういるから」
そう言われるとほっとする。。。。

次は電子ピアノに合わせて発声練習。
中村さんによると、ポップスの裏声の出しかたはクラシックとは大きく違うんだそう。クラシックは学校の音楽の時間に習った、いわゆる合唱用の声の出し方で、声帯を下げて喉を広げてだすので大きな声がでるのだそう。
ポップスではマイクがあるので声の大きさはそれほど必要はないのだそう。マイクの通りがよく、なおかつ長時間唄っても喉を痛めないように自然な状態で声を出すのがポップスの声のだし方なんだそうです。
ん〜わかったようなわかんないような。。。。。
理屈よりも体で覚えるのがいちばん、というわけで発声練習。
でも高い音域になると声が出ない。おもわず声が合唱仕様に(汗)。
「無理に声を出さなくていいのよ。正しい喉の形でだせば、かすれた声も魅力的だからね」
ふうん。。。。そうなのか@@
思わず目からうろこ。

なんか・・・・おもしろい〜〜〜!!
正直、こんなにボイトレに興味がわくとは思わなかった。
なんだか来週が楽しみだなあ。

最近のわたしはこんな調子でちょっとネジが一本外れっぱなしなの。
でもおもしろいから、しばらくネジを外したままにしておこーっと♪